無リスク資産を含んだリバランス リスクは減るのか増えるのか?

「投資、リバランスも選択肢」という記事が、先日の日本経済新聞に掲載されていた。年1回程度のリバランスを勧める内容。

 例えば株式50%、債券50%と想定していたのに、トランプ相場で株式の比率が上がっていれば、株を一部売って債券を一部買い、当初の比率に戻す。年金など長期投資家では基本的なセオリーだ。

 本来は自分の想定したリスク水準(値動きの大きさ)に配分を戻すためのものだが、結果的にはリターンも長期では改善することが多い。


自分の場合、リスク管理を無リスク資産の金額で実施ているため、リバランスに対する考え方が上記内容とは異なる。

すなわち、「出費の増加や収入の減少によって無リスク資産が目標金額を下回ることのないように、リスク資産への投資量を調整する」ことがリバランスということになる。

この場合、リスクの管理だけであり、リターンの改善を狙ったものとはならないが。





ちなみに、無リスク資産とリスク資産の比率でリスク管理する場合、個人投資家には次のような不都合があるのではと思う(金額でリスク管理することにした理由の一つ)。

比率で管理するリバランスの場合、株価が下がってリスク資産が減少したときにリスクが下がったとみなしてリスク資産を買い増すことになる。

ここでいうリスクとは値動きの大きさのことであり、生活が脅かされるという意味でのリスクではない。

生活が脅かされるという意味でのリスクで考えた場合、リスク資産が減少することで資産全体が減った(リスクが高くなった)にもかかわらず、その上さらにリスク資産を買い増す(リスクを高める)というのは、リスクを調整しているというよりも、単にリスクを高めているだけになる。

個人的には、値動きの大きさよりも、生活を脅かされるリスクの方が最優先だと考えるので、こういうリバランスにはしっくりこないものを感じる(リターンの改善は魅力的だが・・・)。
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2016-12-29 07:13 : 雑記 : 編集
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ちゃーも

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