スパイに学ぶ交渉術・・・

「元スパイが伝授するCIA流交渉術」という記事がニューズウィーク日本版(2019年7月9日号)に掲載されており気になった。

元CIA工作員による記事であり、交渉や商談を成功させるための7つのステップが紹介されていた。

1.意思決定者を見極めよ
2.相手の心理を読み切れ
3.信用を勝ち得よう
4.相手の認識を操れ
5.相手の天使になれ
6.相手に花を持たせよ
7.文化的特徴を理解する

「元スパイ」「CIA流」という言葉から、相手を騙したり追い詰めたりなどのもっと冷徹な内容を勝手に想像して読んだけど、意外にそうでもなく拍子抜けしてしまった。

また、以下の記述が特に印象的だった。
有能なリーダーについての調査でも、ライバルや部下を踏み台にして昇進しようとするタイプではなく、部下や同僚の成功を助ける人が最も成果を上げることが分かっている。(中略) 優秀な工作員は相手の話を「引き出し」、相手を勇気づけ、支援し、共感し、一致点を見いだし、相手に自信を持たせる。

冷徹では駄目なようで、信用を勝ちとることが重要なようだ(信用を勝ちとるための手段として冷徹が役に立つこともあるのだろうけど・・・)。


コミュニケーション能力の低い自分は交渉事ももちろん苦手なので、上記ステップを参考にして、まずは相手の心理を読むことから着手してみたい。

その前に、まずは自分の心理を自覚するところから・・・。
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2020-06-07 12:02 : 雑記 : 編集

世界経済の限界と資源争奪戦・・・

「危機と人類」(ジャレド・ダイアモンド 著、小川敏子・川上純子 訳)という本の感想、5回目。


世界を待ち受ける問題として以下の4つが挙げられていた。

【世界を待ち受ける問題】
1.核兵器による危機
2.気候変動
3.化石燃料の枯渇
4.先進国と発展途上国の格差


「4.先進国と発展途上国の格差」に関連する以下の記述が印象的だった。
石油や金属といった資源の国民一人あたりの平均消費量や、プラスチックごみや温室効果ガスのような廃棄物の国民一人あたりの平均排出量は、先進国が発展途上国の最大三二倍である。たとえば、毎年、平均的なアメリカ人は、貧困国の平均的国民の約三二倍のガソリンを使い、約三二倍のプラスチックごみと二酸化炭素を出している。三二倍という数字は、発展途上国の人々の行動に大きな影響を与えるだけでなく、人類全体の未来にも影響を与える。これが、文明やヒトという種を脅かすと私が考えている四つめの問題である。

32倍の消費量の格差に発展途上国の人々が不満や怒りをつのらせたり、32倍の消費を望んで移民となって先進国に殺到したり、というような問題も想定されるようだが、そもそも、発展途上国の人々全員が先進国並みの消費スタイルをとるのは限りある地球資源の観点から無理があるようだ・・・。

そのような話を聞くと、世界の経済成長がいつまで続くのか(いつ地球資源の限界にぶち当たるのか)気になるところだけど、それよりも、限りある資源を争って武力衝突が起こりそうで心配だ・・・。

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2020-06-07 06:09 : 資産状況 : 編集

米国を脅かす問題・・・

「危機と人類」(ジャレド・ダイアモンド 著、小川敏子・川上純子 訳)という本の感想、4回目(今回から下巻)。


米国を脅かしている問題として4つの問題が挙げられており気になった。

【米国を脅かしている問題】
1.政治の二極化(政治的妥協の衰退)
2.選挙に関する問題(投票率の低さ、有権者登録の障害、選挙活動費の爆発的増加)
3.経済格差の拡大
4.教育など公共投資の減少


ポイントは、「民主政治の機能不全」と「金儲け(経済)優先のツケ」という感じだろうか。

米国経済の強さの源は金儲け優先の姿勢なんだろうけど、それが同時に格差の拡大や公共投資の減少などのマイナス面をも生じさせているということだろうし、さらには、政治の二極化や選挙に関する問題にも関係があるに違いない。

このまま民主政治を犠牲にして金儲け優先に突っ走り続けたら、民主政治が機能しなくなって米国自体が政治的に崩壊し、同時に経済も崩壊してしまうのかも・・・。

金儲けに気をとられていたら、いつの間にか政治的に崩壊してしまった、という感じ・・・。



ということで、投資をする上で米国の経済だけを見るのではなく、米国の政治にももっと注意を向けていきたい・・・。

そう言えば、今もデモが起きているようだ・・・。




ちなみに、日本が抱える問題として以下のような項目が挙がっていた。

【日本が抱える問題】
1.巨額な国債発行残高
2.男女間の不平等(女性軽視)
3.少子化
4.高齢化
5.移民受け入れの少なさ
6.中国・韓国との関係
7.自然資源管理の問題

自分も問題山積みだけど、日本も問題山積みだ・・・。
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2020-06-06 14:42 : 雑記 : 編集

日本の大企業は成功し過ぎた・・・

「イノベーションを起こせない理由 日本の大企業は成功しすぎた」という記事が日経ビジネス(2019年7月15日号)に掲載されており気になった。

記事からの抜粋。
では日本から起業家精神が失われてしまったのは、なぜか。私は、大企業が大成功し過ぎたからと考える。大卒者が皆大企業に就職したがる。

実際、大企業が日本経済を仕切っているから、気持ちはわかる。サプライチェーンも強固だ。大企業が川下までスキなく囲い込んでいるので、イノベーション力を秘めた新興企業が多数起業する機会が減り、産業全体としてもイノベーションが起きにくい。

そう言われると、なんとなくそのイメージがあるソニーやホンダなど一部の大企業だけでなく、全ての大企業はかつてのベンチャー企業であり、その多くは戦後の経済成長の波に乗って大成功して大きくなった。

改めて考えると、成功の大きな要因は戦後の経済成長という恵まれた経済環境だったのかもしれず、実力以上の成功を収めていたのかもしれない。

そして、バブルの崩壊とともに経済成長が終わりを迎えると、真の実力を発揮して低迷を始めた・・・。

それでも、(単に経済環境が恵まれていただけだったのかもしれないというのに)かつての成功体験が忘れられず、経済成長期と同じ戦略で戦おうとする・・・。

そして、若者は、かつて成功して大きくなった行き詰まり大企業に就職したがる・・・。

さらに、企業村ではそんな大企業が幅をきかせて大きな顔をする・・・。



そういう自分も、戦後の経済成長とともに大きくなった昭和な香りの残る老舗企業に勤めており、平穏無事に勤める(給料をもらう)ことを願うばかりで、イノベーションなんてまったく頭に無いのだけど・・・。
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2020-06-06 06:13 : 雑記 : 編集

公的年金は老後を保障しない・・・

「年金2000万円不足に潜む政官の罪」という記事が日経ビジネス(2019年7月1日号)に掲載されており気になった。

記事からの抜粋。
「老後の生活の基盤であり、柱だ」。数カ月前、「公的年金は高齢者の生活を保障するのか」という著者の問いに厚生労働省年金局の幹部が苦しそうにこう答えた。

老後の生活の中核基盤だが全てを保障するものとは考えていないということだ。国はこれまでそれを誰にも分るように説明してはいない。

保障していないとすれば、赤字分にまで国は“責任”を負っておらず、国民が自らの努力で補うべきものということになる。ではなぜそれをきちんと説明してこなかったのか。一つには下手に触れて国民の反発を招くのを恐れる政治家の逃げであり、もう一つは、そのことに対する官の忖度だろう。

改めて考えると、NISAやらiDeCoやら「貯蓄から投資へ」やらをプッシュしてくるということは、まあそういうことなんだろう。


なぜ真実を言わないのか?


真実を語っても誰も幸せにならないからだろうか・・・。

例えば、人生に意味は無く夢も希望も無いけど、大人はそれを子供たちに分かるように説明していない。ではなぜそれをきちんと説明してこなかったのか。一つには下手に触れて子供たちの反発を招くのを恐れる大人たちの逃げであり、もう一つは、意味も夢も希望もあると思い込みたい大人たちの願望だろう。そして、子ども時代くらいは夢を見させてあげたいという大人たちの優しさもあるのかもしれない・・・。


公的年金が老後を保障してくれると思い込んだ方が幸せに生きていけるし、人生に意味も夢も希望もあると思い込んだ方が幸せに生きていける・・・。


まあでも、自分は、NISAやら確定拠出年金やらで老後に備えて、無意味で夢も希望も無い人生を末永く生きていくとしよう・・・。
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2020-06-05 23:43 : 雑記 : 編集

世論操作は大手メディアの専売特許だったけど・・・

「ネット世論工作員の告白」という記事が日本経済新聞に掲載されており気になった。

記事からの抜粋。
言論の自由は民主主義の土台だが、偽ニュースによる世論操作という重い代償がのしかかる。英オックスフォード大によると、2019年に世界の70カ国・地域でネット世論工作の形跡が確認できた。17年の約3倍だ。

調査担当のサマンサ・ブラッドショウ氏は「欧米で選挙に使われたのをみて多くの新興国が世論工作の技術を採用した」と話す。19年はウズベキスタンやインドネシアなどがリストに加わった。

インターネットを使った世論工作が世界で活発化しているようだ。

インターネットの発達によって、かつては大手メディアの専売特許だったであろう世論操作が簡単にできるようになった。

改めて考えると、それを利用しない手は無く、利用しない自分が間抜けなくらいなのかもしれない・・・。

逆に、全ての情報はそのような目で見る必要がある・・・。


ということで、世論操作に踊らされないようにせいぜい気をつけていきたい。すでに踊らされまくっているかもだけど・・・。
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2020-05-31 08:38 : 雑記 : 編集
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プロフィール

ちゃーも

Author:ちゃーも
■自己紹介
・アラフォーサラリーマン
・さえないエンジニア
・お金好き、お酒好き、読書好き

■資産形成の方針
・仕事:開き直ってストイックに稼ぐ
・節約:消費するよりアーリーリタイア
・投資:パッシブに増やす

■投資の内容
・インデックスファンドの積立投資
 (先進国株式、ゴールド)
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